谷藤 均 (たにふじ ひとし)
1962年1月岩手県盛岡市に生まれ高校卒業まで暮しました。進学のため上京し大学卒業後まで板橋区常盤台に7年間住みました。東京の方と結婚して盛岡に帰りました。
盛岡では大手通販会社の販売会社に営業マンとして転職しました。お客様は事業所にお勤めの女性の皆様。職場に訪問しお世話係様と呼ばれるグループの代表の方に頒布会商品をご紹介していました。勤務地は故郷の盛岡市5年、青森市5年、札幌市17年と札幌が一番長くなりました。営業車を運転し岩手県・青森県・北海道のほとんどの市町村を訪問しました。
北海道では、雄大な自然・過ごしやすい夏・優しい人柄・住みやすい環境に魅了され、2001年清田区に自宅を購入し現在に至りました。3人の子供は盛岡市生まれですが、私の転勤に伴い長男は札幌市立清田南小学校に5年生進級時に転校、次男は入学、長女は翌年入学しました。そのまま清田南小・清田中・札幌市内の高校を卒業しましたので、札幌が彼らの故郷になりました。
21世紀に入ると職域営業の環境が大きく変わり頒布会事業の売上が激減、会社は大規模なリストラを行いました。全国47都道府県にあった営業拠点は8か所に統合、多くの仲間が希望退職を選び去って行きました。当時40代前半だった私は、札幌の事務所が残ったこと、転職は年齢的に厳しいこと、学費や住宅ローンに出費が重なるので冒険は出来ないこと等を考えて会社に残りました。しかし、将来的に会社の業績はより厳しくなると思い、下の子が大学を卒業し私が資格定年で給料が下がる55歳までに独立起業することを決めました。そのため、夜間に資格学校に通い勉強したり、インターネット等で情報収集を行ったりしました。
そんな日々が10年近く続き、末っ子の娘が大学卒業を控え、私が54歳になる直前の2015年12月下旬、《アイドッグ シャンプーサービス》のホームページに運良く巡り合いました。その「開業支援プロジェクト」を隅々まで拝見し、「独立起業の道はこれかもしれない。」と思い、すぐアイドッグの新居(にい)代表にメールを送り詳細を伺いました。そして3週間調査検討して腹を固め、妻に決意を話して賛同を得、年明けの2016年1月中旬、2017年夏迄に独立開業することを決断し新居代表にお願いしました。
ところがその年の4月に突然東京に転勤命令が出て単身赴任することになりました。オフィスは品川区五反田、単身マンションは池上線の御嶽山(おんたけさん)駅で多摩川の傍でした。約30年振りの東京生活は暑さと湿度に参りましたが、1年だけと決めていましたので営業車で都内と横浜を走りながらタウンウォッチングを楽しみ、休日は皇居や大名屋敷跡や博物館をめぐり、多摩川の堤防を猪狩式ウォーキングしたり、江戸・東京での生活を楽しみました。
2017年1月55歳で資格定年となり退職金が出ましたので、シャンプーカーを発注し開業準備を始めました。3月に会社に退職したい旨を伝え、5月10日からは有休消化、高松の本部に行き開業研修を受け、札幌に戻って準備を進めました。6月末で会社を円満退職し、4週間後の2017年7月28日自宅にて《アイドッグシャンプーサービス札幌羊ヶ丘通店》を開業しました。
その日からは、出張シャンプーにしてもドッグホテルにしても、ご利用いただいたお客様からは、「とっても助かります。」「ありがとうございます。」と感謝のお言葉ばかり頂戴し、とてもハッピーな気持ちで仕事をしています。もっとお客様を増やし沢山お役に立てる仕事をして行きたいと思います。
家族 妻と子供3人(子供達は社会人として本州とインド在住)
趣味 日本の歴史、城郭めぐり、タウンウォッチング、鉄道、温泉
武道 剣道四段・・・50肩になって以来10年程お休み中。
愛犬 ラック ミニチュアダックス ♀ 2004年生まれ
ワンちゃんシャンプー歴 13年。
仕事へのこだわり お客様のお役に立ち喜んで頂ける仕事をする!